県民投票へ行ってきた
2019年02月21日/ 独り言
どーも！
ほぼ政治的なことを書くことがない上に、そんな風にも見られることがないんですが、
今回の県民投票にはすごく思いがあったので書いてみる。
最初に、私が名護市出身者で基地建設に反対であることは言っておきます。
興味のない方はスルーで！
名護に基地建設の話がで始めたのが１９９７年頃！
名護市で基地建設に対する住民投票があった年ね。
この頃は、俺は高校2年生！
小さい頃から自然が好きで、暴力的なことが大っ嫌いだったので、戦争に関わるものや
自然破壊をすることには大反対だった。
流れ的に、基地建設に反対するのは当たり前。
当時のヘリ基地反対協の代表者が知り合いだったこともあり、住民投票前には街頭演説や
街頭ライブ（軽音楽やっていたので）をよくやっていた。
ブルーハーツを替え歌にして
♪ヘリポートが造れるくらいのはした金ならいらなーい！ ♪
って（笑）
ライブ後に新聞の取材を受けたメンバーが高校名を言ったら、翌日の新聞に載っちゃって
校長室に呼ばれたのが懐かしく感じる（苦笑）
当時はヘリポート基地建設という話だったので、今でも「ヘリ基地反対協議会」って
名称なんだよね。
で、当時１６歳だった俺は選挙権はない！
なので意思は示せない！
悔しいと思ってたのか、なんとも思ってなかったのか当時の感情が思い出せない（笑）
結果的には、反対が過半数を上回ったにも関わらず、当時の市長が
受け入れを表明して退陣した。
その時の感情はハッキリと覚えてる！
「大人って汚ねぇー」ってのを（笑）
高校卒業し名護を出てからは、そのような活動には一切皆無なのだが、
一時的に関わってきた人間としては、２２年間注視している問題である。
これまでの県知事選挙や名護市長選挙では、常に基地問題がついてきた。
ただ、首長選挙と基地問題は別物！
そんな中、今回の県民投票！
２２年前にできなかったこと！
これは県民にとっても意義のある投票だと感じる。
法的な拘束力はないにしろ、基地建設に限っての意思表示ができるのだから！
少し残念なことは、「どちらでもない」ってのが入ったことかな。
せめて「条件付き賛成」の方がわかりやすかった。
「条件付き」とは、わかりやすく言えばお金！
「交付金増やしますよ」でいいと思う。
この基地問題を２２年間みて思うことは、
賛成の人も反対の人も「沖縄を良くしたい」という思いは同じ！
方法が違うだけ！
考え方が違うだけ！
なので、互いの批判だけはして欲しくない。
そんなことしてる暇があれば、県民投票で意思表示をして欲しい。
最後に、辺野古基地建設反対である俺から名護市民へ向けてメッセージ！
現在、嘉手納基地に近い北谷に住んで１１年！
今でも嘉手納基地の戦闘機の騒音で早朝に起こされることがあります。
また、５０cmの距離で向かい合って話をしていても、爆音により相手の声が
聞こえないのが現状です。
今回、辺野古に建設される基地は、戦闘機も離発着できる規模です。
民間上空を飛ばないことは絶対ないでしょう。
そんな日常が名護に訪れることはあって欲しくないです。
名護市民には、反対にしろ賛成にしろどちらでもないにしろ投票へ行って欲しいです。
よろしくお願いします。
PS
自分の思いだけを書いたので、批判は受け付けません（笑）
ちゃんと書けてるかもわかりませんが、読んでいただいてありがとうございます。
Posted by たく船長 at 18:25│Comments(0)
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